「小さな命の意味を考える会」を作りました

最新の投稿はこちらです。 
※冊子資料「小さな命の意味を考える」はこちらからダウンロードできます

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

楽しく学び、遊んでいた、大好きな大川小学校でたくさんの子どもが犠牲になりました。

あの日から私たちはずっと考えています。
子どもたちの小さな命が問いかけているものはなんだろうと。

遺族はもちろん、関心を持っている方すべて
市教委や検証委員会のみなさんも
ずっと考えているのだと思います。

小さな命の問いかける意味は、深く、重い。それに向き合いたいと思います。

何をいつまで、と思うかもしれません。その通りです。時間はどんどん過ぎていくのですから。

警報が鳴り響く寒い校庭で、子どもたちは危険を察し、逃げたがっていて、
それでも先生を信じて、指示をじっと待っていました。
その事実から目を背けてはいけないと思います。

あの日の校庭に目を凝らすことで、何か大切なことが見えてくるはずです。

悲しみは消えることはありません。でも、この悲しみはあの子たちの存在そのものです。
忘れる必要も、乗り越える必要もなく、いつもそばに感じていていいのだと思います。

あの日の校庭もそうでした。多くの人が、このままではいけないと感じています。
誰かが「そっちに行くな」と声をあげなければ。津波が来てからでは遅いのです。
そう考え、このタイミングで会を作りました。
趣旨をご理解いただければと思います。

2013.11.30 代表 佐藤敏郎

Englsh page

Our purpose is for verification about what happened at Okawa Elementary School on March 11, 2011.
Upon the request of many people, this informational website was established in November 2013.

お知らせ

想い・写真等 2014/01/19 | 0 Comment

いつかの年の桜

桜がきれいに咲きました 新学期はあたらしいときめき 胸には新しい名札 ランドセルに 新しい教科書 校庭に走っていく 子どもたちの姿 舞い降りる小さな花びら ほほえむように 新学期は桜の下で

検証委員会等 2014/01/19 | 0 Comment

移動したルート

CGの画面から 広いゲートは閉めたままでした。 自転車小屋の脇の狭い(約1m)通路を通っています。 民家の裏で、道はごく狭く、行き止まりです。だから民家の庭を通って県道に出ようとした子がいます。 ポン…