お知らせ 事後対応について 確認・考察 2018/04/21 | 0 Comment

6.4-3 - コピー
2回目の説明会(2011.6.4)で、市教委は
「津波はすごい勢いで子どもたちを飲み込んだり水圧でとばしたりした。
後ろの方で手をつないだりしていた低学年の子どもたちも津波に飲み込まれた。
ほとんど同時に学校側からも津波が来て、学校前は波と波がぶつかる
ように渦をまいていた」

と説明しました。

この時の説明は、市役所職員と児童、そして、唯一校庭にいて助かったA教諭の証言によるものです。
この中に「手をつないだりしていた低学年の子」「波と波がぶつかるように渦を巻いていた」といった様子を
見ていた人がいるということですが、市教委は誰の証言か分からないと言います。
市職員と児童は状況的に目撃できません。
A教諭は第1回目の説明会で「自分も波に飲まれ両腕を木に挟まれ動けなかった」と証言しています。
では、いったい誰の証言なのでしょうか?

この証言はその後、報告書から削除され、検証員会でも無視されました。こちらもお読みください。
korekarasetumei