お知らせ 確認・考察 2018/04/11 | 0 Comment

yama
東日本大震災から7年が過ぎましたが、
大川小学校には毎日多くの方が訪れ、
関心をもつ方が増え続けています。

なかなか現地に来れない方や、
最近関心を持ち始めた方の中には
情報が不足し(あるいは多すぎ)て、
分かりにくい面もだいぶあるようです。

こちらに随時アップしてきましたが、整理できていません

大川小学校事故に関するいろんな事柄を
できるだけシンプルに述べていきます。
これをもとに、一緒に考えていただけたらと思います。

10の確認

・・・・・・・・・・
山は急で登れなかった。
倒木のため登れなかった。
そう思い込んでしまっている方がまだまだ多いようですが、
すぐそばに緩やかな山があった」大前提となる事実です。 2011年の記事より

今までも何度か書きましたが、
体育館裏の山は傾斜が緩やか(9°)で、簡単に登れます。
毎年3月にシイタケ栽培の体験学習を行っていた場所です。
あの日も子ども達は「山に逃げよう」と訴えました。
迎えに来た保護者も「先生、山に逃げて」と指さしました。
地震で倒れた木は一本もありません。 こちらもご覧ください

案内の際「ここは登れないね」と言う人は一人もいません。
多くの人が、近くにこんな緩やかな山があることに驚きます。
その脇には授業で登っていたコンクリートのたたきもあるし、
数百メートル歩けば全校で植樹をしたバットの森もあります。
2012.3.11 県知事視察(動画)

山に登り、景色を見おろします。
あの日この景色が見えていたらなぁ。
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毎年3月のシイタケ栽培の様子
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校庭脇の山は崩れないようにコンクリートで固めてあり、低学年の授業が行われていた。

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バットの森