お知らせ 想い・写真等 検証委員会等 2014/02/09 | 0 Comment

誰もいない校庭で
あの日の校庭を思います。
警報やラジオが鳴り響く、寒い校庭を思います。

それだけで、逃げ出したくなります。

山へ走った子もいましたが、列に戻されています。

大人は自分の意思で逃げることができます。
でも、ここは学校です。
子供は逃げたくても、指示を待つしかなかったのです。
70数名の小学生を前にした、11人の先生のうち誰かが「逃げるぞ!」と言うのを
じっと待っていたと思います。

子供たちの恐怖を思えば、
その事実から目を背けてはなりません。

検証委員会の提言にこうあります。「子供を指示の対象・受身の立場に置くやり方では、災害時に主体的に動くことのできる子供は育成できない。子供が自ら判断・行動する能力を身につけるためには・・・」

どうして、こんな文章になるのでしょうか。子供は判断していたのに…。

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