「判決は教育現場に過大な負担を強いることになる」という声がありますが、
何をもって「負担」と言うのでしょうか?
現場の先生方はそんなことを思っていません。
やっぱり子供の命にしっかり向き合いたいと、決意を新たにしているはずです。
もし、それができない状況なのであれば、これを機会に変えていきましょう。
4年前に出された大川小事故検証委員会の提言の方がよほど無理難題だと思います。
検証委員会の提言
様々な研修を行い、専門知識を身につけ、詳細はマニュアルを作るよう求めています。
それでも足りないので「監視カメラ」や「簡易地震計」の設置も必要だと。
こうした検証委員会の言葉に、私は保護者としてはもちろん、教師としても納得できませんでした。
カメラがなければ守れないのでしょうか?
今回の判決で求められているのは、もっともっとシンプルなことです。
「学校は子供の命を預かっている」という再確認です。
これを過大な負担と感じるのは、
膨大な通達文書とか、細かい報告書やマニュアルの作成、長い会議を思い浮かべるからです。
違います。
教育関係者が思い浮かべなければならないのは、
笑顔で学び遊ぶ子供の姿、そして、あの日の校庭です。
それだけで「念のため」のギアは上がります。
形式的な文書も報告も会議も、実は求められていないのです。
子供の命を守り、輝かせる。
教師の「使命」であり「誇り」です。
今年も運動会の練習が始まりました。
おぼえていてくれたらいいな
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