「小さな命の意味を考える会」を作ってもうすぐ3年になります。
これまで、多くの方に関心を寄せていただき、サポートもいただいています。
特に、最近はいろんな場で声をかけていただくようになりました。
自分でも、会を作った趣旨、役割のようなものを再確認しています。
会を作った趣旨
会を作った経緯(長いです)
震災間もない頃の記事です。
中央公論2011.8月号
あれからほとんど進んでいないことが分かります。
こちらもぜひお読みください。
50分間、校庭から動けなかったことと、
5年8ヶ月、状況が変わらないことは無関係ではないと思います。
何があったかを明らかにしてほしい。
分かっていることを正直に話してくれればいいのです。
子供たちの命を、嘘や言い訳で説明され続けてきました。
先生方の命についてもです。
子どもを失った悲しみに寄り添い、再発防止を本気に目指しているとは思えません。
大川小学校で起きたことに関して、本来、何が問われるべきなのか。
学校が、教育委員会が守るのは、いったい何なのか。
学校管理下であのような犠牲者を出したのは大川小だけです。
「学校で起きた」ということがこの事故の最大の特徴です。
このことに向き合おうとしない姿勢が、今の状況を作り出しました。
そして、悲しみは各地で繰り返されています。
事実を曖昧にして、形式的な提言や通達で済ませ、ますます学校現場が窮屈になる。
そして、また事故が起きる。
現場の教師は、うわべだけの提言等は求めていません。
「学校で起きたこと」に向きあうことは、けっして一人一人の先生を責めることではありません。
むしろ、先生方に誇りと自覚をもたらすことにつながるはずです。
今までの記事等をこちらにまとめました。(一部ですが)
Share
tweet
過去の記事
- 2024年3月 (1)
- 2024年1月 (1)
- 2023年12月 (1)
- 2023年9月 (1)
- 2023年8月 (1)
- 2023年4月 (1)
- 2023年1月 (1)
- 2022年12月 (4)
- 2022年10月 (2)
- 2022年8月 (1)
- 2022年6月 (1)
- 2022年4月 (2)
- 2022年3月 (1)
- 2022年2月 (1)
- 2022年1月 (2)
- 2021年12月 (1)
- 2021年11月 (2)
- 2021年10月 (1)
- 2021年9月 (2)
- 2021年8月 (2)
- 2021年7月 (3)
- 2021年5月 (1)
- 2021年3月 (1)
- 2021年2月 (1)
- 2020年12月 (1)
- 2020年11月 (3)
- 2020年10月 (4)
- 2020年7月 (1)
- 2020年5月 (1)
- 2020年4月 (1)
- 2020年3月 (1)
- 2020年1月 (1)
- 2019年12月 (2)
- 2019年11月 (1)
- 2019年10月 (1)
- 2019年9月 (2)
- 2019年8月 (2)
- 2019年7月 (2)
- 2019年6月 (2)
- 2019年5月 (2)
- 2019年4月 (1)
- 2019年3月 (1)
- 2018年12月 (2)
- 2018年11月 (2)
- 2018年10月 (1)
- 2018年9月 (1)
- 2018年7月 (1)
- 2018年6月 (2)
- 2018年5月 (7)
- 2018年4月 (13)
- 2018年3月 (2)
- 2018年2月 (1)
- 2018年1月 (1)
- 2017年11月 (1)
- 2017年9月 (2)
- 2017年8月 (1)
- 2017年7月 (3)
- 2017年6月 (3)
- 2017年5月 (3)
- 2017年4月 (1)
- 2017年3月 (2)
- 2017年1月 (1)
- 2016年12月 (3)
- 2016年11月 (2)
- 2016年9月 (2)
- 2016年7月 (3)
- 2016年5月 (1)
- 2016年3月 (1)
- 2016年2月 (1)
- 2015年12月 (4)
- 2015年10月 (2)
- 2015年9月 (2)
- 2015年8月 (3)
- 2015年7月 (1)
- 2015年5月 (1)
- 2015年3月 (4)
- 2015年2月 (1)
- 2015年1月 (2)
- 2014年12月 (3)
- 2014年11月 (2)
- 2014年10月 (2)
- 2014年8月 (2)
- 2014年7月 (2)
- 2014年6月 (4)
- 2014年5月 (2)
- 2014年4月 (3)
- 2014年3月 (10)
- 2014年2月 (9)
- 2014年1月 (16)
- 2013年12月 (4)